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脆弱性診断の価格ってどのくらいかかるの?価格の目安と選び方のポイントを徹底解説

  • 執筆者の写真: シースリーレーヴ編集者
    シースリーレーヴ編集者
  • 2024年11月22日
  • 読了時間: 9分

更新日:2024年12月13日

目次:



はじめに:脆弱性診断の価格と重要性について

脆弱性診断は、企業のITセキュリティを強化するために不可欠なプロセスです。この記事では、脆弱性診断の価格に焦点を当て、実際に脆弱性診断を行う場合の価格とその目安金額、最適なサービスの選び方について詳しく解説します。脆弱性診断を行うことで、企業はサイバー攻撃のリスクを低減し、安心して業務を続けることができます。自社にあった適切な脆弱性診断を選ぶための情報収集として活用してください。


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シースリーレーヴ株式会社

1. そもそも脆弱性診断とは?

脆弱性診断

脆弱性診断は、Webアプリケーションやネットワーク機器、OS・ミドルウェアなどの脆弱性を発見し、これらの弱点を修正するための包括的なプロセスです。この診断は、企業のITインフラやソフトウェアに潜む潜在的なリスクを評価し、外部からの攻撃に対する防御力を強化することを目的としています。

脆弱性診断には、ツールを利用する方法と専門技術者が手動で行う方法があります。ツールを利用する方法は自動化されているため手軽ですが、手動で行う方法はより詳細で精度が高い診断が可能です。これにより、攻撃者の視点からセキュリティリスクを洗い出し、適切な対策を講じることができます。


2. 脆弱性診断の価格帯


脆弱性診断の価格は、診断の種類や対象となるシステムの規模、診断の範囲などによって異なります。一般的に、脆弱性診断の価格帯は数十万円から数百万円までと幅広く、その費用は以下の要因によって決定されます。


30万円未満の脆弱性診断サービス

 例えば、Securifyのようなサービスでは、Webアプリケーション、SaaS、WordPress、コーポレートサイトなどの診断を実施します。セキュリティエンジニアでなくても使えるシンプルな操作性のツールを用いてセルフ診断を行い、エンジニアによる高精度な手動診断も追加サービスとして提供されています

この価格帯の診断サービスは、小規模な企業や予算が限られている企業に適しています。特に、自社のWebサイトやSaaSサービスのセキュリティを向上させたいが、コストを抑えたい場合におすすめです。


100万円未満の脆弱性診断サービス

 レイ・イージス・ジャパンが提供するAIリモート脆弱性診断では、FQDN単位で対象システムを隅々まで診断し、Webアプリケーションのセキュリティテストガイドライン「WSTG 4.2」に則り、105項目を網羅的に診断します。AIエンジン搭載の脆弱性探査ツールで自動診断を行うほか、ホワイトハッカーが手動診断を実施し、診断結果を解説する報告会も開かれます。

この価格帯の診断サービスは、ある程度の予算があり、かつ詳細なセキュリティ診断を必要とする中小企業に向いています。特に、重要な顧客情報を取り扱う企業や、セキュリティ基準を厳守する必要がある業界に最適です。


100万円以上の脆弱性診断サービス: 

特に大規模なシステムや高度なセキュリティ対策が必要な場合、価格は100万円を超えることがあります。例えば、グローバルセキュリティエキスパート株式会社の「タイガーチームサービス」では、脅威対策としてペネトレーションテストを提供し、専門エンジニアによる詳細な診断と対策を提供します。

この価格帯の診断サービスは、大規模な企業や高度なセキュリティ対策を求める企業に向いています。特に、金融機関や政府機関、医療機関など、非常に高いセキュリティ基準が求められる環境において重要です。


無料の脆弱性診断サービス

 Vulsのような無料サービスも存在します。各種サーバーやコンテナ、ソフトウェア、プログラミング言語のライブラリなどをスキャンし、ユーザーに影響が大きいとみなしたもののみを自動抽出して可視化します。


無料脆弱性診断サービスは、予算が非常に限られている企業や、初めて脆弱性診断を試みる企業に適しています。しかし、無料サービスでは全ての脆弱性を網羅できない可能性があるため、あくまで初期診断として利用するのが良いでしょう。



シースリーレーヴでは、通常100万円以上かかるレベルの脆弱性診断を60万円ら行っています。

ご相談の費用は一切かからない完全無料となっておりますので気になる方は是非こちらからお問い合わせください.

シースリーレーヴ株式会社




3. ツール診断と手動診断の価格比較


ツール診断と手動診断の価格比較を行う際には、それぞれの診断方法の特長と価格を理解することが重要です。ツール診断は、自動化されたツールを使用してシステム内の既知の脆弱性を検出します。これにより、コストを抑えながら迅速に診断を行うことができます。

例えば、NessusやOpenVASなどのツールは、無料または低価格で利用でき、多くの企業で利用されています。しかし、これらのツールはあくまで簡易的な診断であり、すべての脆弱性を網羅できるわけではありません。

一方、手動診断は、専門技術者がシステムに対して詳細な分析を行い、脆弱性を特定します。手動診断のメリットは、ツールでは発見できないような細かな脆弱性や、特定の条件下で発生する問題を発見できることです。手動診断の価格は高くなりますが、診断の精度と信頼性が高いため、多くの企業が利用しています。



4. 脆弱性診断のコスト(価格)削減方法


効果的な脆弱性診断を行いながらコストを削減するための方法には、いくつかのポイントがあります。まず、無料または低価格のツール診断を活用することで、初期コストを抑えることができます。例えば、OpenVASやNessusなどのツールは、基本的な脆弱性診断を低コストで行うことができます。

次に、定期的な診断を行うことで、コストを平準化することができます。定期的に診断を行うことで、大規模なセキュリティ対策が必要となる前に、問題を早期に発見し対策を講じることができます。これにより、長期的なコスト削減が可能です。

さらに、診断範囲を明確にし、必要な部分だけを重点的に診断することで、無駄なコストを削減することができます。例えば、特に重要なシステムやデータベースに対して重点的に診断を行い、他の部分はツール診断で補うといった方法があります。

また、複数の診断サービスを比較検討し、最適なサービスを選ぶことも重要です。複数の見積もりを取得し、サービス内容と価格を比較することで、コストパフォーマンスの高いサービスを見つけることができます。



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5. 脆弱性診断サービスの選び方


脆弱性診断サービスを選ぶ際には、価格だけでなく、サービス内容や実績を考慮することが重要です。まず、診断サービスの提供元が信頼できる企業であることを確認しましょう。これには、企業の実績や過去の導入事例をチェックすることが含まれます。信頼できる企業は、豊富な実績とポジティブな顧客フィードバックを持っていることが多いです。


次に、診断の範囲や内容を詳細に確認し、自社のニーズに合ったサービスを選びましょう。例えば、Webアプリケーションに特化した診断が必要な場合、Webアプリケーションの脆弱性に詳しいサービスを選ぶべきです。同様に、ネットワーク全体のセキュリティを強化したい場合は、ネットワーク機器やサーバーの診断に強みを持つサービスが適しています。

サービス内容には、ツール診断と手動診断の両方を提供しているものもあり、予算とニーズに応じて柔軟に対応できます。例えば、初期診断をツール診断で行い、詳細な部分は手動診断で補完する方法もあります。


また、診断後のサポート体制も重要なポイントです。診断結果をもとに、具体的な改善策を提案してくれるか、アフターサポートが充実しているかを確認しましょう。特に、脆弱性が発見された場合に迅速に対応できるサポート体制が整っていることは重要です。

さらに、診断サービスのコストパフォーマンスも考慮する必要があります。複数の診断サービスを比較し、価格とサービス内容のバランスを見極めましょう。見積もりを取得し、サービス内容を細かく確認することで、最適なサービスを選ぶことができます。

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まとめ


脆弱性診断は、企業のITセキュリティを強化するために重要なプロセスです。価格帯は30万円未満から100万円以上まで幅広く、サービス内容も多岐にわたります。診断の種類や規模に応じて適切なサービスを選ぶことで、コストを抑えつつ効果的なセキュリティ対策が可能です。今すぐ脆弱性診断を導入し、企業のセキュリティを強化しましょう。



脆弱性診断ならシースリーレーヴ株式会社へ

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シースリーレーヴ株式会社では、世界で活躍する実績豊富なホワイトハッカー集団「Nullit(ナルト)」による脆弱性診断(ペネトレーションテスト)を低価格で提供しています。これまでに中小企業様から、大手企業様まで数多くご依頼をいただき、お喜びの声をいただいております。


低価格でご提供できる理由は、「的を絞ったレポート」にあります。


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弊社のサービスが低価格な理由としては、脆弱性診断とポイントを絞った結果のレポート作成に重きを置き、高額の理由となる事前打ち合わせや綺麗なレポート作成に時間をかけていないためです。

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発見された脆弱性の深刻度・概要・影響度・修正方法をレポートで確認でき、必要に応じて再検査依頼やセキュリティ対策を講じることが可能です。


ペネトレーションテストの費用は60万円〜120万円〜と、実施状況に合わせて2種類のプランを選ぶことができ、どちらも他社と比べると非常に安価な価格で実施できます。

また、実績も国内某大手企業から海外の企業までと、幅広く行っております。

​スマートスキャン

ディープスキャン

料金

60万円


120万円

実施期間

実施期間3日間

3~7日間

特徴

  • 個人情報の漏れや脆弱性の有無を診断、レポート提出

  • 本番環境実施可能

  • ツール、手動検査

  • 個人情報の漏れや脆弱性の有無を診断、問題があった場合は原因を調査、レポート提出

  • 本番環境実施可能

  • ツール、手動検査

さらに侵入テストのほかに、毎月実施できる「定期診断サービス」や「セキュリティ対策」などのオプションも用意されているので、安心してサイバー攻撃の予防ができるでしょう。


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最後まで読んでいただきありがとうございました!


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